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 旅の友「駅弁」。実際に食べた9,000個以上の駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。

2006(平成18)年の駅弁に関するニュースを、ここに記録します。

伊那谷駅弁の自己破産により飯田線で駅弁が全滅(2006.12)

長野県のJR飯田線飯田駅などで駅弁を販売する伊那谷駅弁は、2006(平成18)年12月5日(火)付けで事業を停止し自己破産を申請する模様。経営不振のためと思われる。これで起点の豊橋駅を除き、JR飯田線内で駅弁を売る駅がなくなった。
(参考:2006年12月7日信濃毎日新聞サイトなど)

小林しのぶ氏監修の駅弁DVDを発売(2006.11)

ソニーミュージックは2006(平成18)年11月12日(日)に、DVDビデオソフト「日本駅弁大図鑑 第一巻−関東・甲信越編」(3,990円)を発売。駅弁評論家の小林しのぶ氏が選んだ、関東甲信越地方の50駅弁を紹介、駅や沿線の風景も収録する。
(参考:2006年11月14日閲覧のソニーミュージック通販サイトなど)

長野電鉄の湯田中駅に駅弁が誕生か(2006.11)

長野県の長野電鉄は2006(平成18)年12月9日(土)に、湯田中駅で新作の駅弁「ゆけむり弁当」を発売する模様。同日の新型特急電車による特急「ゆけむり」運行開始にちなみ、長野県山ノ内町総合開発公社が開発を進めたもの。価格や内容、正確な発売駅は不詳。
(参考:2006年11月14日閲覧の長野電鉄貸切ツアー案内など)

土讃線須崎駅でSL列車運転記念の駅弁を販売(2006.11)

香川県のJR予讃線高松駅で駅弁を販売する高松駅弁は、2006(平成18)年11月23日(木祝)から26日(日)まで、高知県のJR土讃線須崎駅で期間限定の駅弁「SL紀行」(880円)を一日70個販売。土讃線の高知駅〜須崎駅でのSL列車の運転に伴うもの。須崎駅での駅弁の販売は初めてだと思われる。
(参考:2006年11月13日JR四国プレスリリース)

仙台駅で駅弁コンテスト受賞作品を商品化(2006.11)

仙台駅弁「南三陸海宝弁当」

宮城県のJR東北本線仙台駅などで駅弁を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)仙台支社は、2006(平成18)年12月に新作の駅弁「南三陸海宝弁当」(1,000円)と「みやぎ南三陸滋養弁当」(1,200円)と「宮城だっちゃ弁当」(1,200円)を、仙台駅などで発売。7〜8月に実施した駅弁レシピ募集企画「みやぎOrara(おらら)駅弁コンテスト」に応募された58作品のうち、受賞作品を商品化したもの。
(参考:2006年11月10日河北新報)


仙台駅にペーパークラフト駅弁が誕生(2006.11)

仙台駅弁「伊達飯好」

宮城県のJR東北本線仙台駅などで駅弁を販売するウェルネス伯養軒は、2007(平成19)年に仙台駅で新作の駅弁「伊達飯好(だてはんこう)」(1,200円)を発売する。容器が仙台で開催される七夕など6種の祭りを再現したペーパークラフトになっている。月に900個の販売を見込む。
(参考:2006年11月6日毎日新聞)


全国産業教育フェア埼玉大会で高校生開発の駅弁を販売(2006.10)

2006(平成18)年11月10日(金)から12日(日)まで埼玉県さいたま市で開催される、第16回全国産業教育フェア埼玉大会で、同県越谷市の高校生が開発した弁当「懐石風彩の国弁当」(800円)が販売される。中身は浦和の鰻飯、秩父のしゃくし菜御飯などの県産品を9区画に詰めるもの。高校生が製作した線路に乗車可能な車両を走らせて駅舎や乗降場も設け、この弁当を駅弁に見立てる。
(参考:2006年10月25日中日新聞など)

岡山駅の橋上化に合わせて新作の駅弁「後楽園のお弁当」発売(2006.10)

岡山県のJR山陽本線岡山駅で駅弁を販売する三好野本店は、2006(平成18)年10月15日(日)に新作の駅弁「岡山後楽園のお弁当」(1,000円)を発売。内容は県産の黒豚角煮や鶏肉照焼に祭ずしなど。後楽園と県産品を発信するために「後楽園特産品ブランド化プロジェクト」で共同開発、同日の駅橋上化完成に合わせ、翌年の観光キャンペーンに向けて投入した。
(参考:2006年10月12日岡山日日新聞など)

今年も立山黒部貫光で鉄道の日記念駅弁を発売(2006.10)

富山県の立山黒部貫光は、2006(平成18)年10月13日(金)から17日(火)まで、期間限定の駅弁「紅葉山舞(ざんまい)」(1,000円)と「星に一番近い駅弁」(1,000円)を販売。10月14日の鉄道の日を記念するもの。一日各50個ずつが販売される。
(参考:2006年10月11日朝日新聞富山)

別府駅で新規参入業者による駅弁立売が出現(2006.9)

大分県の食品製造販売会社である学食は、2006(平成18)年9月21日(木)から、JR日豊本線別府駅のホーム上で、特急列車の発着に合わせた「とり天弁当」などの立ち売りを開始。同年7月に別府駅構内へ同社の売店「とり天小屋」別府店を設けた際に、JRや駅などと交渉を続けた。別府駅で約30年ぶりの、駅弁の立ち売りだという。
(参考:2006年9月22日大分合同新聞など)

全国の駅弁を紹介する駅弁DVDが発売(2006.9)

ジェネオンエンタテインメントは2006(平成18)年9月26日(火)に、DVDビデオソフト「日本駅弁図鑑100」第1巻〜第5巻(各1,995円)を発売。全国100種類の駅弁を10巻に分けて各巻10駅弁ずつ、駅弁屋の幹部や調理人のインタビューを交えて紹介し、簡単な観光案内も付く。残る第6巻〜第10巻も翌年の春頃に発売予定。
(参考:2006年9月15日駅弁資料館談話室など)

テレビ朝日系列のバラエティ番組が芸人駅弁収穫記を放送(2006.8)

テレビ朝日系列のバラエティ番組「いきなり!黄金伝説」で、2006(平成18)年8月24日(木)に「全国縦断3800km2泊3日駅弁生活」が放送された。お笑い芸人のアンガールズが、森駅弁「いかめし」や横川駅弁「峠の釜めし」など、上野松坂屋の駅弁大会での人気上位の駅弁と思われる10種類を、3日間かけて現地に買いに行って食べる内容。
(参考:2006年8月25日閲覧の番組公式サイトなど)

高速道路のサービスエリア弁当は「速弁(はやべん)」(2006.8)

愛知県の中日本高速道路と旅行代理店のJTB中部は、高速道路のサービスエリアで販売する弁当を「速弁(はやべん)」と名付け、2006(平成18)年8月22日(火)に共同で商標登録を出願した。鉄道の駅弁や空港の空弁のような名物を目指し、各地域の弁当業者等と共同で商品の開発を進めている。発売開始は11月3日(金祝)。
(参考:2006年8月23日中日新聞など)

旭川駅で旭山動物園の動物写真を載せた駅弁が二種登場(2006.8)

旭川駅弁「グルメBOX」

北海道のJR函館本線旭川駅などで駅弁を販売する旭川駅立売は、新作の駅弁「グルメBOX」(840円)と「手巻きソフト」(525円)を旭川駅で発売。北海道を代表する観光名所となった旭山動物園の動物をパッケージに描き、それを切り取ると絵はがきにもなる。
(参考:2006年8月21日北海道新聞)


直江津駅で新作の駅弁「上越後ふるさと弁当」発売(2006.8)

直江津駅弁「上越後ふるさと弁当」

新潟県のJR信越本線直江津駅で駅弁を販売するホテルハイマートは、2006(平成18)年7月29日(土)に新作の駅弁「上越後(かみえちご)ふるさと弁当」(1,000円)を発売。上越後産コシヒカリの御飯に、5色11種の米穀を混ぜた「伍色十一穀米」を混入、9種類のおかずも含めた健康志向の駅弁。
(参考:2006年8月9日交通新聞ニュース)


新山口駅で映画公開にちなんだ新作駅弁を発売(2006.8)

山口県のJR山陽本線新山口駅で駅弁を販売する小郡駅弁当は、2006(平成18)年8月1日に新作の駅弁「幕の内希望NOZOMI弁当維新山口駅長州幕NOSOTO」(800円)を発売。映画「長州ファイブ」の公開を記念し、山口県出身で明治政府で活躍した伊藤博文ら5名の写真を掲載し、中身も彼らの好物を取り入れた幕の内弁当。
(参考:2006年8月8日中国新聞)

横浜駅弁の崎陽軒が9月1日にシウマイを値上げ(2006.8)

横浜駅弁「シウマイ」

神奈川県のJR東海道本線横浜駅などで駅弁を販売する崎陽軒は、2006(平成18)年9月1日に商品の価格改定を実施。豚肉や帆立貝柱の価格高騰などのため。「シウマイ」15個入りが40円値上げの550円、「特製シウマイ」12個入りが100円値上げの1,300円など、22製品の価格を平均で約7パーセント引き上げる。「シウマイ御弁當(シウマイ弁当)」の価格は710円に据え置く。
(参考:2006年8月8日日本経済新聞など)

新大阪駅で段ボール製ミニトレイン付き駅弁を発売(2006.7)

新大阪駅弁「はこでんべんとう」

大阪府のJR東海道本線大阪駅などで駅弁を販売する水了軒は、2006(平成18)年7月20日(木)に新作の駅弁「はこでんべんとう」(1,000円)を発売。ハンバーグやオムレツが入る洋風幕の内駅弁に、事務用品大手のコクヨが出す紙製組立鉄道車両「はこでん」の新幹線を付ける。
(参考:2006年7月27日閲覧の駅弁図鑑「おすすめ!新製品情報」)


豊肥本線新型観光列車向け弁当「阿蘇のうなり弁当」発売(2006.7)

JR九州は2006(平成18)年7月22日(土)に、新作の弁当「阿蘇のうなり弁当」(1,200円)を発売。同日からJR豊肥本線の熊本駅〜宮地駅で運行を開始した観光列車「あそ1962」の車内で販売するお弁当。中身は阿蘇米の五目飯、あか牛ハンバーグ、馬スジ煮込みなど。乗車の2日前までにJR九州の駅で引換券を購入し、熊本駅発宮地駅行の列車内で引き換える。土休日は車内販売でも購入可能。水曜日と年末年始は販売しない。
(参考:2006年7月27日付JR九州プレスリリースなど)

横浜駅弁3種類同時リニューアル(2006.7)

神奈川県のJR東海道本線横浜駅などで駅弁を販売する崎陽軒は、2006(平成18)年8月1日(火)に「横浜炒飯」「横濱中華弁当」「お赤飯弁当」を同時にリニューアルする。商品名は「横濱炒飯」のみ以前の「横濱チャーハン」に戻し、価格はそれぞれ550円、1,000円、850円で据え置く。
(参考:2006年7月24日付崎陽軒プレスリリース)

札幌駅で新作の駅弁「ばんえい競馬応援賭け支え弁当」発売(2006.7)

北海道のJR函館本線札幌駅で駅弁を販売する札幌駅立売商会は、2006(平成18)年7月22日(土)に新作の駅弁「ばんえい競馬応援賭け支え弁当」(700円)を発売。リクルートの旅行情報誌「北海道じゃらん」と、道内の4市でばんえい競馬を主催する北海道市営競馬組合と、調製元との共同開発商品。北海道のばんえい競馬の開催地や走路の障害にちなんだ食材や形状を中身で表す。競馬柄の缶茶と競馬場の入場券が付く。岩見沢競馬の開催日の土休日のみ、札幌駅と岩見沢競馬場で販売。
(参考:2006年7月20日北海道新聞など)

函館駅で旅行情報誌が企画した期間限定の駅弁「のり弁当」発売(2006.7)

北海道のJR函館本線函館駅で駅弁を販売するみかどは、2006(平成18)年7月20日(木)から8月31日(木)まで、期間限定の駅弁「のり弁当」(840円)を販売。リクルートの旅行情報誌「北海道じゃらん」とのタイアップ。道南産米ふっくりんこの御飯に、北海道せたな町産の岩のりを敷き詰め、焼鮭や玉子焼などのおかずを添える。
(参考:2006年7月20日付みかど公式サイト「新商品・新情報一覧」)

豊岡駅に全国で4種類目の1万円駅弁が誕生(2006.7)

日本鉄道構内営業中央会西日本地区本部の公式サイト「駅弁図鑑」によると、兵庫県のJR山陰本線豊岡駅の予約制駅弁「柳ごうり弁当」の価格が、6,000円から10,000円に値上げされた模様。石川県のJR金沢駅「加賀野立弁当」(10,000円)、栃木県の東武日光駅「日光埋蔵金弁当」(157,500円)、三重県のJR松阪駅「極上松阪牛ヒレ牛肉弁当」(10,500円)に続く、1万円以上の駅弁が誕生したことになる。豊岡の伝統工芸品である柳ごうりを容器に使ったお弁当。
(参考:2006年7月18日付駅弁図鑑「駅弁あれこれ」No.48)

NRE仙台支社が駅弁レシピコンテストを実施(2006.7)

宮城県のJR東北本線仙台駅などで駅弁を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)仙台支社は、2006(平成18)年7月13日(木)から8月31日(木)まで「みやぎOrara駅弁コンテスト」を開催。宮城の食材を盛り込んだ新たな郷土駅弁のレシピを一般公募、グランプリ作品には賞金10万円を進呈し、11月から2007(平成19)年3月まで実際に販売する予定。
(参考:2006年7月13日NREプレスリリースなど)

「こまち」「はやて」利用者向け駅弁ネット予約配達サービスを開始(2006.7)

JR東日本の管内の駅や列車内で弁当を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2006(平成18)年7月3日(月)13時から、インターネット上の通信販売サービス「えきねっとshopping」で、新幹線「こまち」「はやて」利用者向けの駅弁配達サービスを開始。乗車日の3日前までに、商品、乗車駅、乗車日、列車名、座席番号を入力すると、注文した駅弁を座席まで届けてくれる。
(参考:2006年7月3日交通新聞ニュースなど)

東京駅の改札内の駅弁売店でも地方の駅弁の取り扱いを開始(2006.7)

東京駅や上野駅など首都圏の主要駅で駅弁を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2006(平成18)年6月24日(土)に、東京駅の改札内の北通路の駅弁売店「6号売店」で、JR東日本管内の駅弁の販売を始める。週替わりで駅別に数種類ずつ取り寄せる。東京駅では従来、NREの仙台駅や盛岡駅の駅弁や、東日本キヨスクの弁当売店「膳まい」で販売する富山駅弁ますのすしなどを除き、八重洲中央口の改札外の駅弁売店「駅弁屋旨囲門」でのみ、地方の駅弁を取り扱っていた。
(参考:2006年7月3日閲覧のNRE公式サイト)

釧路駅で新作の駅弁「くしろ鱧(はも)寿司」発売(2006.6)

北海道のJR根室本線釧路駅で駅弁を販売する釧祥館は、2006(平成18)年7月7日(金)に新作の駅弁「くしろ鱧(はも)寿司」(840円)を発売。2月に発売した「しか肉もみじ弁当」と「鮭と昆布のお弁当」に続く、地元の団体「くしろ食彩研究会」開発の地産地消駅弁の第2弾。釧路でハモが獲れることをアピールする。
(参考:2006年6月19日北海道新聞など)

今年も「東北旅メッセ」で東北地方の駅弁を販売(2006.6)

JR東日本は2006(平成18)年6月14日(水)から18日(日)まで、上野駅で「第5回東北旅メッセ2006」を開催。毎年恒例の東北観光宣伝企画。今回はプレスリリースなどでの駅弁販売の案内はなかったが、上野駅の中央改札内のコンコースに、東北各地の駅弁を販売するブースがひとつ存在し、大館駅「鶏めし弁当」など十数種類の駅弁を販売していた。
(参考:2006年6月18日の現地訪問)

松江駅で新作の駅弁「出雲の国さらさら健康御膳」発売(2006.6)

島根県のJR山陰本線松江駅で駅弁を販売する一文字家は、2006(平成18)年6月14日(水)に新作の駅弁「出雲の国さらさら健康御膳」(1,200円)を販売。同日にTBS系列で放送されたテレビ番組「2時ピタッ!」で、2,500円の高級駅弁の開発から発売開始までを追い、しかし高価で売れなかったことで価格と内容を見直したという。ユニバーサルデザインの容器に、島根県産と血液サラサラにこだわった中身を詰める。
(参考:2006年6月14日に放送された番組など)

※2006.4〜2006.6 本ページの更新を中断

鹿児島中央駅弁のわたなべが駅弁から撤退か(2006.4)

鹿児島中央駅弁「とんこつ弁当」

鹿児島県のJR鹿児島本線鹿児島中央駅(2004(平成16)年3月まで西鹿児島駅)で駅弁を販売するわたなべが、2006(平成18)年4月までに駅弁から撤退した模様。国鉄時代からの名物駅弁「薩摩鳥めし弁当」(780円)や「とんこつ弁当」(900円)などが、入手できなくなったと思われる。なお、九州新幹線開業前後に参入した新規業者の駅弁は、従来どおり販売されている模様。
(参考:2006年4月「駅弁の小窓」掲示板「駅弁情報玉手箱」など)


高崎駅で復刻版だるま弁当「復古だるま」発売(2006.4)

高崎駅弁「復古だるま」

群馬県のJR高崎線高崎駅で駅弁を販売する高崎弁当は、2006(平成18)年5月1日に「復古だるま」(1,300円)を発売。高崎駅で有名な駅弁「だるま弁当」で、1972(昭和47)年まで使用された、達磨大師の顔を模した陶製容器を使用する、復刻版のだるま弁当。一日30個の販売。通常の「だるま弁当」(900円)も併売される。
(参考:2006年4月21日日本経済新聞関東など)


O−bentoに新作「鶏唐あげ弁当」を投入(2006.4)

東京駅弁「鶏唐あげ弁当」

東京駅や上野駅など首都圏の主要駅で駅弁を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2006(平成18)年4月21日(金)に「O−bento鶏唐あげ弁当」(500円)を発売。500円のO−bento(オーベントー)シリーズの最新作。この時点で他に「豚生姜焼き」「ピリ辛豚味噌」「マス西京焼き」「焼き鳥」「カレー風味チキン照り焼き」の5種類が販売される。
(参考:2006年4月20日の調製元プレスリリースなど)


NREの仙台駅の駅弁催事は今年も盛況(2006.4)

JR東日本の管内の駅や列車内で弁当を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2006(平成18)年4月7日(金)から9日(日)まで、JR仙台駅構内で駅弁催事「名物駅弁まつり」を開催した。3日間の駅弁販売個数が、前年比約2割増の1863個となった。
(参考:2006年4月18日交通新聞ニュース)

駅弁の日で駅弁屋4社が駅弁を福祉施設に寄贈(2006.4)

横浜駅弁の崎陽軒と、大船駅弁の大船軒と、小田原駅弁の東華軒と、伊東駅弁の祇園の、駅弁業者4社の従業員が、2006(平成18)年4月7日(金)、神奈川県横浜市の加賀原地域ケアプラザを訪問し、「シウマイ御弁當」などの各社の駅弁130個を寄贈した。駅弁の日にちなむもの。外出しないお年寄りが旅の気分を味わえたとのこと。
(参考:2006年4月8日神奈川新聞)

今年も東京駅で駅弁の日記念駅弁大会を実施(2006.4)

東京駅や上野駅など首都圏の主要駅で駅弁を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、2006(平成18)年4月8日(土)と9日(日)に、JR東京駅の改札内の中央通路で「駅弁の日東日本縦断駅弁大会(春)」を開催。2日間で約17,000個の駅弁を販売した。
(参考:2006年4月7日交通新聞ニュースなど)

大船駅弁「鯵の押寿し」などを1〜3割値上げ(2006.4)

大船駅弁「鯵の押寿し」

神奈川県のJR東海道本線大船駅などで駅弁を販売する大船軒は、2006(平成18)年4月1日に「鯵の押寿し」を850円から960円に、「特上鯵の押寿し」を1,000円から1,200円に、「特上鯵と小鯛の押寿し」を740円から980円に、それぞれ値上げする。同時に「特上鯵の押寿し」六カン入り980円を新発売。
(参考:2006年4月2日閲覧の調製元公式サイト)


バス弁リニューアル記念で「バス弁すごろく」発売(2006.3)

福岡県の天神バスターミナルでバス弁を販売する西鉄ステーションサービスは、2006(平成18)年4月10日(月)に「九州高速バス路線”バス弁”すごろく」を、同バスセンターと西鉄天神大牟田線主要駅で発売。バス弁のリニューアルを記念したもので、発売前2週間のバス弁購入者にもスピードくじでプレゼントする。なお、バス弁の種類は、2004(平成16)年7月の発売時の4種類から、3種類に減少した模様。
(参考:2006年3月24日西日本鉄道ニュースリリース)

「リゾートしらかみ」新車両投入で新作駅弁も投入(2006.3)

秋田駅弁「白神浪漫」

秋田県のJR奥羽本線秋田駅で駅弁を販売する関根屋は、2006(平成18)年3月1日に新作の駅弁「白神浪漫」(850円)と「あったけぇ きりたんぽ弁当」(1,200円)を発売。JR東日本の3月18日(土)のダイヤ改正で、秋田県の特産品を使うコンセプトで、JR五能線の観光客向け臨時快速列車「リゾートしらかみ」に新たな編成「くまげら」が導入され、1往復増の一日3往復化されることに合わせたもの。後者は加熱機能付き容器で秋田名物きりたんぽを再現した。秋田駅と、「リゾートしらかみ」と新幹線「こまち」の車内で販売。
(参考:2006年3月8日交通新聞ニュースなど)


寝台特急列車「出雲」廃止記念駅弁は10日間の日替わり掛紙(2006.2)

東京駅弁「さよなら出雲記念弁当」

東京駅や上野駅など首都圏の主要駅で駅弁を販売する日本レストランエンタプライズ(NRE)は、東京駅で2006(平成18)年3月8日(水)から17日(金)まで、期間限定の駅弁「さよなら出雲記念弁当」(1,000円)を販売。東京駅〜出雲市駅の寝台特急列車「出雲」の廃止を記念するもので、事前に公募した同列車の写真から10種を選定し、日替わりで駅弁の掛紙に使用する。
(参考:2006年3月6日駅弁資料館談話室など)


釧路駅にエゾシカ肉の駅弁が誕生(2006.2)

北海道のJR根室本線釧路駅で駅弁を販売する釧祥館は、2006(平成18)年2月21日(火)に新作の駅弁「しか肉もみじ弁当」(1,080円)を発売。地元の団体「くしろ食彩研究会」が1年かけて開発した、北海道阿寒産シカの味付けモモ肉みぞれ煮を、御飯の上に載せた加熱機能付き容器の駅弁。同じく新作の「鮭と昆布のお弁当」(940円)とともに、釧路駅のホーム上の売店で販売される。
(参考:2006年3月3日北海道新聞など)

JRCPの京都駅弁「京のおばんざい弁当」が好評(2006.2)

京都駅弁「京のおばんざい弁当」

東海道新幹線の主要駅や列車内で弁当などを販売するJR東海パッセンジャーズ(JRCP)が、2005(平成17)年9月から新幹線京都駅で販売する駅弁「京のおばんざい」(1,000円)が好評。京都府が企画する「京のおばんざい弁当普及推進協議会」の認定を得た健康弁当で、一日100個が連日完売し、1月から新幹線新大阪駅でも販売を開始した。
(参考:2006年2月9日交通新聞ニュース)


小倉駅に事実上第3の駅弁業者が進出(2006.1)

福岡県の夢ぬか工房は2005(平成17)年2月1日(火)に、「ぬかみそ炊きいりこめし」(630円)と「夢ぬか御膳」(850円)を、JR小倉駅の在来線改札脇コンビニキヨスク前の台売りと、特急「ソニック」一部列車の車内で発売。百年床と呼ばれる古いぬか床を利用した、イワシやサバのお弁当。北九州駅弁当、ジェイアールサービスネット福岡に次ぐ、小倉駅で事実上第3の駅弁業者と見なせるか。
(参考:2006年1月の現地訪問など)

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